セロトニンを内因性リガンドとする受容体と、そのサブタイプについて

リガンドとは、特定の受容体、レセプターに結合する物質のことを言いますが、そのうち、内因性リガンドとは、生体内に存在し、生体内レセプターに結合して作用を発現させる物質のことを言います。

特に、セロトニンレセプターについてですが、これは、セロトニンを内因性リガンドとするレセプターのことを言います。

セロトニンが様々なレセプターに結合することによって作用を発揮します。受容体の種類には、5−HT1から5−HT7が存在しますが、更に、それらのレセプターをその性質別に細かく分類した、それぞれに関するものをサブタイプと呼びます。

イオンチャンネル型の5−HT3受容体を除いて、その他はすべてGTP結合タンパク質に共役する受容体であり、膜電位変化やシナプス伝達の修飾に関与しています。

セロトニンレセプターは、それに拮抗する作用を持つ薬物が精神疾患系の病気を治療するものとして使用されています。

例えば、抗うつ薬や抗精神病薬などです。セロトニンを結合させないようにすることで、病気を改善することができます。

中枢神経系の作用以外にも、胃腸系に対する作用により、食欲を増進させたり、消化器の蠕動運動を抑制させたりする作用を持ちます。

セロトニン

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