セロトニン症候群には、セントジョーンズワートやトリプトファンの摂取が有効です。

うつ病は、トリプトファンから生成されるセロトニンとドーパミンから生成されるノルアドレナリンの量が減少する事により発症する精神疾患であり、特に前頭葉の言語や運動、精神などを司る部分の血流や代謝が著しく低下します。

治療には、SSRIを第1選択治療薬としてSNRIや三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬などセロトニン再取り込み阻害薬に加え、SSRIやSNRIと異なる作用機序を持つ抗うつ薬NaSSAが処方されています。

しかし、抗うつ薬には、治療中に急激なセロトニン濃度の上昇により発症するセロトニン症候群と呼ばれる副作用があり、この症候群は異常発汗や高血圧などの自律神経症状、反射亢進やミオクローヌスなどの全身症状、錯乱や昏睡などの精神症状などの副作用が見られます。

その為、抗うつ薬と同等の効果を有しながら、副作用の発現頻度が少ないセントジョーンズワートが注目されています。

セントジョーンズワートもは、ヨーロッパからアジア地域を原産とする暑い時期に可愛らしい黄色い花を咲かせるハーブであり、含有成分であるハイパフォリンやヒペリシンがうつ病に有効とされています。

又、第7の栄養素と呼ばれるフラボノイド系ファイトケミカル、タンニン類などの有効成分も含有している為、うつ病だけで無く更年期障害や自律神経失調症にも有効とされるハーブです。

セロトニン

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